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ソフィアの旅メモあれこれ

海外旅行にサプリメントは持ち込みできる?持っていくときのルールと空港・税関での注意点まとめ

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海外旅行にサプリメントは持ち込みできる?持っていくときのルールと空港・税関での注意点まとめ



海外旅行の際、普段飲んでいるサプリメントを「そのまま持って行っても大丈夫?」と心配になる人は多いですよね。

 

実は、ほとんどのサプリメントは個人使用の範囲であれば持ち込み可能ですが、国や成分によっては没収や罰金の対象になることもあります。

税関でのトラブル事例として、「CBD成分入りサプリが没収された」「メラトニン入りで申告を求められた」などの口コミも見られます。

本記事ではサプリメントを海外旅行に持ち込む際の基本ルールと注意点をわかりやすく解説。さらに、空港・税関でスムーズに通るためのコツ、国別のルールも詳しく紹介します。

 

これを読めば、あなたの旅行準備はもう万全。
安心してサプリを携えて、快適な海外旅を楽しみましょう。

 

 

◆この記事でわかること◆
  • サプリメントを海外旅行に持ち込む際の基本ルールと注意点
  • 機内持ち込み・預け入れ時の安全な管理方法
  • 国別(オーストラリア・韓国・ロシア・日本)のサプリ持ち込み規制
  • 旅行中に役立つおすすめサプリメントと選び方

 

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海外旅行にサプリメントは持って行ける?結論と基本ルール

海外旅行の準備をしていると、「普段飲んでいるサプリメントって、海外にも持っていけるのかな?」と気になりますよね。

結論からお伝えすると、
個人使用目的であれば多くの国でサプリメントの持ち込みは可能です。

ただし、国ごとにルールや規制が異なり、成分によっては「医薬品扱い」として没収されたり、罰金の対象になったりするケースもあります。

ここでは、サプリを安全に持っていくために知っておきたい基本ルールと注意点を解説します。

 

基本的には「持ち込みOK」だけど注意が必要

サプリメントは多くの国で「健康補助食品」として扱われ、個人で使用する分量(数週間〜数か月分)であれば持ち込みOKとされています。

ただし、一部の成分が医薬品や禁止薬物として扱われる国もあるため注意が必要です。

 

たとえば、

  • メラトニン(睡眠サポート成分)は日本ではサプリ扱いですが、国によっては医薬品として規制対象。
  • CBD(カンナビジオール)は、国によっては麻薬成分を含むとみなされる場合があります。

 

また、国によっては「サプリメント」や「ビタミン」でも申告が必要な場合があります。

トラブルを防ぐには、渡航先の大使館や税関の公式サイトで持ち込み規制を事前に確認しておくことが大切です。

 

税関や空港でトラブルになりやすいケース

サプリメントの持ち込みでトラブルになるのは、「禁止成分の含有」だけではありません。包装方法や数量によっても、空港で止められるケースがあります。

 

以下のような状況では注意が必要です。

  • 医薬品扱いの成分(例:メラトニン、CBD、ホルモン系成分)を含む場合
     → 国によっては医師の診断書や輸入許可書が必要です。
  • 粉末タイプや液体タイプを袋詰めしている場合
     → 見た目が違法薬物と紛らわしく、税関で中身の確認を求められることがあります。
  • 数量が多く販売目的とみなされる場合
     → 「個人使用目的」ではないと判断され、没収対象となる可能性があります。

 

つまり、「見た目」「量」「成分」の3点を意識することで、多くのトラブルは避けられます。

 

トラブルを防ぐための基本マナー

税関や空港でスムーズに通過するためには、以下の3つのポイントを押さえましょう。

  • 元のパッケージ+ラベル付きで持参する
    サプリメントは、外箱やボトル、シートなど正規の容器に入れたまま持参してください。正規品であることを証明しやすくなります。
    ピルケースやジップ袋への詰め替えは避けましょう。

  • 成分表や購入時の情報を英語で用意する
    もし現地で質問された場合に備えて、成分表(Supplement Facts)や英語の商品説明を手元に置いておくと安心です。

  • 『Dietary Supplement』 と明記しておく
    税関申告書や説明時に、英語で 『vitamins』 や 『dietary supplements』と伝えることで、健康食品であることが明確になります。

この3つを守るだけで、空港でのストレスが大きく減ります。

 

 

海外旅行に持っていきたい!おすすめサプリメント5選

海外旅行は非日常を楽しめる一方で、体調管理の難しさというリスクも伴います。

慣れない食事、長時間フライト、時差、緊張、そして環境の変化によるストレス。
そんなときに役立つのが、旅行特有のトラブルをサポートしてくれるサプリメントです。

ここでは、旅行好きの間でも人気の高い「持って行くと安心なサプリメント」を5つ厳選し、それぞれの理由と活用シーンを紹介します。

 

1. ビタミンC:免疫力アップと疲労回復の定番サプリ

旅行中はどうしても睡眠不足や疲れがたまりやすく、免疫力が低下しがちです。
ビタミンCはその免疫防御の中心的な役割を担う栄養素で、旅行時の体調維持に欠かせません。

  • 健康な体づくりをサポートし、旅行中のコンディションを維持
  • 抗酸化作用により、紫外線やストレスによるダメージを軽減
  • 寝る前に摂ると、睡眠中の疲労回復を促す効果も期待できます


特に、空港や人混みに入る2時間前に亜鉛と一緒に摂ることで、感染リスクを下げるといわれています。
旅の前日・到着初日・帰国前日の3タイミングで摂るのがおすすめです。

 

 

2. L-テアニン:フライト中やホテルでの睡眠サポートに最適

L-テアニンはお茶に含まれるアミノ酸で、心を落ち着かせて快眠を促す作用があります。
長時間の移動や時差、慣れない寝具で眠りづらいときに効果的です。

  • 睡眠の質を高める(起床時のだるさ・眠気を軽減)
  • 一過性のストレスをやわらげる(緊張や不安を鎮める)
  • 航空機内やホテルなどリラックスしづらい環境での睡眠を助ける

 

夜の就寝30分前に摂ると、より効果的に作用します。
「寝たいのに眠れない」という旅行特有の悩みにおすすめのサプリです。

 

 

 

3. プロバイオティクス/乳酸菌:現地の食事でお腹を守る旅行の必需品

海外では、水や食材の違いでお腹を壊しやすいもの。
特に東南アジアや中南米などでは、腸内環境が乱れることで旅行中に体調を崩す人も少なくありません。

  • 体内環境を整え、スッキリした毎日をサポート
  • 長距離移動中のリズムを整えるのにもおすすめ
  • 海外で食べ慣れない料理を食べる前に飲むと安心

 

研究では、特定のプロバイオティクス株(例:LGG®菌)が旅行者下痢を減少させる効果を示唆しています。現地到着の2〜3日前から摂取を始めるのが理想的です。

 

 

4. マルチビタミン:偏った食事を補う万能サポート

旅行中は外食が中心となり、野菜や果物が不足しがち。
その結果、エネルギー代謝や免疫力が低下しやすくなります。

マルチビタミンは、旅行中の栄養バランスを一度に補える便利なサプリメントです。

  • 食事から摂りきれないビタミンB群・C・Eをまとめて補給
  • 栄養バランスを整え、健康的なコンディション維持に
  • 1日1粒など、持ち運びが簡単で荷物にならない

 

ビタミンCや亜鉛と一緒に摂ると、免疫維持効果がさらに高まります。
食事のタイミングに関係なく、1日1回の習慣として取り入れましょう。

 

 

 

5. ナットウキナーゼ:長時間フライト中の血流サポート

長距離フライトや乗り継ぎで座りっぱなしが続くと、血流が悪化して脚のむくみや血栓(エコノミークラス症候群)のリスクが高まります。

ナットウキナーゼは、納豆由来の酵素で、血液の流れをサポートする働きが注目されています。

  • 巡りをサポートし、健康的な流れを意識する
  • 座りっぱなしの時間をすっきりサポート
  • フライト前・中に摂ることで、長時間移動の疲労を軽減

 

日本でも医療機関や研究機関で「血流サポート成分」として用いられることが多く、旅行だけでなく、出張や長距離ドライブでも役立ちます。

 

 

機内持ち込み・預け入れ荷物はどうすべき?安全な持ち運び方

「サプリは手荷物に入れるべき?それともスーツケース?」
そんな疑問を持つ旅行者も多いでしょう。

結論としては、旅行中に必ず飲む分は手荷物に入れ、予備分は預け荷物に分けておくのが最も安全です。
ここでは、機内持ち込み・預け入れそれぞれの注意点を整理します。

 

機内持ち込みできるサプリメントの条件

サプリメントは基本的に機内持ち込みが可能です。
ただし、剤形によって注意点が異なります。

  1. 錠剤・カプセルタイプ
    → 問題ありません。手荷物に入れておけば、到着後すぐに取り出せて便利です。

  2. 液体・ジェルタイプ
    → 国際線のルールで、100ml以下の容器に入れ、1L以下の透明な袋にまとめる必要があります。
    エナジージェルや液体ビタミンを持ち込む場合は、このルールを守りましょう。

  3. 粉末タイプ
    → 白い粉などは麻薬類と誤認される可能性があります。
    パウダータイプは元の容器に入れたまま、または透明袋にラベル付きで持ち込むのが安全です。

 

 

預け入れ荷物に入れるときの注意点

サプリをスーツケースに入れる場合は、品質と安全性の両面で配慮が必要です。

 

  • 温度・衝撃による品質劣化に注意
    預け入れ荷物は貨物室で温度変化が大きくなります。特に油脂成分を含むサプリや液体タイプは変質の恐れがあります。

  • 紛失・破損リスクを考慮する
    預け荷物が遅延・紛失するリスクもあるため、旅行中に必ず使う分(数日分)は手荷物に入れておくのが安心です。

  • 外装を保護してパッキングする
    瓶タイプのサプリは緩衝材や衣類に包んで保護し、衝撃による破損を防ぎましょう。

 

荷物検査・申告でスムーズに通るコツ

税関や空港の荷物検査では、正直に・わかりやすく・準備しておくことがポイントです。

 

  • 透明な袋にまとめ、すぐ取り出せる状態にしておく
    手荷物検査で中身を見せるよう求められた場合に、すぐに対応できるようにしておくとスムーズです。

  • 心配なときは申告書に『vitamins / supplements』と記載
    自己申告しておくことで、あとからトラブルになるリスクを避けられます。
    英語で「These are my personal supplements(個人使用のサプリです)」と伝えるだけでも十分です。

  • 不審に思われないよう数量を最小限に
    2〜3か月分以内を目安にし、まとめ買いしたボトルは分けて持つと安全です。

 

 

国によって違う!サプリメントの持ち込みルールと注意点

海外旅行でサプリメントを持ち込む際に最も注意すべきポイントが、国ごとの規制の違いです。


「日本ではサプリとして普通に販売されているもの」でも、他の国では医薬品扱いになったり、輸入禁止になっているケースもあります。
ここでは代表的な渡航先4カ国のルールを簡潔に整理しました。

 

オーストラリア

オーストラリアは、サプリや医薬品の管理が非常に厳しい国です。
持ち込む際は「自分で使う目的」であっても、必ず申告が必要です。

 

  • すべての医薬品・サプリメントは申告対象
    到着時に入国カードで「医薬品(medications)」の項目にチェックを入れましょう。未申告で発覚すると、罰金や没収の対象になることもあります。

  • 最大3か月分までが目安
    それ以上の量を持ち込む場合は、医師の英文証明書(Doctor’s Letter)が求められることがあります。

  • ラベル付きの正規容器で持参すること
    詰め替えや小分けは避け、成分や服用量が記載されたラベルをそのまま残しておくのが安全です。

 

※オーストラリアではメラトニンが医薬品扱いです。持ち込みたい場合は医師の処方箋が必要です。

 

韓国

韓国は日本に近く、サプリメントも比較的自由に持ち込める国です。
ただし、一部の鎮痛成分や睡眠サポート成分が向精神薬扱いになる場合があります。

 

  • サプリメントは基本的に持ち込みOK
    個人で使用する目的であれば、3か月分以内が目安です。

  • 禁止・制限成分に注意
    例:アリルイソプロピルアセチル尿素、メラトニン、CBDなど。
    これらを含むサプリは持ち込み前に韓国食品医薬品安全処(MFDS)で確認することをおすすめします。

  • 大量持ち込みは要注意
    税関で販売目的と判断されると没収される可能性があります。


韓国ではパッケージにハングル表記がないサプリは警戒されやすいので、購入時の英語成分表を提示できるようにしましょう。

 

ロシア

ロシアは医薬品・化学物質の規制が非常に厳しく、麻薬性・毒性成分を含む製品は完全に持ち込み禁止です。

 

  • 麻薬・ホルモン系・強壮系サプリは特に注意
    体脂肪燃焼系・筋肉増強系など、ブースト効果をうたうサプリは、ロシアでは違法成分が含まれていると見なされることがあります。

  • 未承認成分が含まれると没収対象に
    医師の診断書があっても許可が下りない場合があります。

  • 食品・ビタミン系は少量なら持ち込み可能
    ビタミンC、マルチビタミン、プロバイオティクスなどは問題なく携行できます。


「見た目が粉末」「成分表示がロシア語でない」などの理由でトラブルになるケースもあるため、透明袋に入れてラベルを残すことが大切です。

 

日本への持ち帰り

海外でサプリを購入し、日本に持ち帰る際もルールがあります。
健康食品としての扱いと医薬品扱いで制限が異なります。

  • 健康食品扱い(サプリメント)
    → 10kgまでが目安。
    販売目的でなければ税関申告は不要ですが、過剰な数量だと止められる可能性があります。

  • 医薬品成分を含む場合
    → 2か月分までの制限があります。
    それ以上は「薬監証明(厚生労働省への申請)」が必要になります。


海外サプリは日本で未承認成分を含むこともあるため、帰国後に体調不良が出た場合は医療機関に早めに相談を。

 

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出発前に確認すべきチェックリストと安心対策

サプリメントを安全に海外へ持っていくには、出発前の準備がすべてです。
ここでは、トラブルを防ぐための確認事項と、準備しておくと安心な書類を紹介します。

 

出発前1週間までに確認

旅行直前になって慌てないよう、1週間前までに以下をチェックしておきましょう。

 

  • 渡航先の大使館・政府サイトで最新の規制を確認する
    国によっては急にルールが変更されることもあります。
    「〇〇国 医薬品持ち込み」「〇〇国 customs medication」などで検索し、最新情報を確認しましょう。

  • 持参するサプリの成分を英語でリストアップ
    パッケージがすべて英語表記でない場合、簡単な一覧を作っておくと税関で説明しやすくなります。

 

✍️チェックポイント

  • サプリのブランド名
  • 主成分(英語表記)
  • 1日摂取量
  • 用途(health supplement, vitaminsなど)

 

念のため用意しておくと安心な書類

持ち込み自体が合法であっても、英語の書類を用意しておくと対応がスムーズです。

 

  • 英文の診断書または医師のコメント
    健康管理目的(ビタミン・鉄分など)なら不要ですが、メラトニン・ホルモン系・CBDなどを持つ場合は医師の英文メモを添えておくと安心です。

  • 購入レシート・成分表・パッケージのコピー
    どこで購入したか、どんな成分が含まれているかを証明できます。
    印刷でもスマホ画像でもOKです。

 

💡補足
成分表が英語でない場合(例:日本語・韓国語)は、主要成分だけでも翻訳しておくとベター。

 

もし現地でサプリを買うなら

旅行中に現地で人気のサプリを見つけて「おみやげに買いたい!」と思う方も多いですが、ここにも注意が必要です。

 

  • 日本で未承認の成分が含まれていることがある
    特に、ダイエット・デトックス・筋肉増強系のサプリには、日本では販売禁止の成分が混入しているケースもあります。

  • 誇大広告に注意
    現地のドラッグストアで「即効」「奇跡」などをうたう製品は要注意。
    安全性が確認されていない場合もあります。

  • 帰国時に「医薬品扱い」になるケースも
    日本に持ち帰る際に医薬品として扱われると、薬監証明が必要になる場合があります。
    購入前に成分を確認し、疑わしいものは避けましょう。


現地で買うなら、信頼できるブランドや薬局(pharmacy)で購入し、レシートとパッケージを保存しておくのが安心です。

 

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ほとんどのサプリメントは個人使用の範囲であれば持ち込み可能!心配な場合は渡航先の規制ルールをチェック

海外旅行にサプリメントを持っていくのは基本的に問題ありません。
しかし、国によってルールが異なり、「持ち込みOK」でも「申告が必要」な場合が多いのが実情です。

 

旅行を安全に楽しむためには、

  • 渡航先の規制を事前に調べる
  • 元のパッケージで持参
  • 成分表・レシートを英語で準備

 

この3つを押さえておけば、空港や税関でも慌てず対応できます。
安心してサプリと一緒に、快適な海外旅行を楽しみましょう。